やおいっていうのはね、ヤマなしオチなし意味なしって意味なんだよ…!


*解説じゃねえけど後書きでもねえもの*
あやとレムで絡ませようと思ったのに、クルークがいやに傷つくのでレムクルに見えたり見えなかったり。
クルはあやばかり気にするレムに、少しでも振り向いてもらいたくて一生懸命なんだけど、結局何も変わらず、あやの代わりにクルが苦しんだらいいみたいなことを言っちゃって(しかも罪悪感も自覚もなしに)クルはひっそりと傷つく。
でもやっぱりそんなレムだから好きになったわけで、あやの方ばかり向いていたってその背中にいられるのなら、いたっていいじゃないかということで吹っ切れる。
レムが励まされたのは、クルの想いに気づいたとかではなく、単純にあやと向き合うことが出来たから。クルが激しくひたむき。あやの付属品とかではなく、クルーク一人としての名前を呼んでもらえたからそれで満足。
レムはレムで、あやがもっと心を許して助けてとか言ってくれたら苦しまずに済んだのにと負い目を感じてる。
でもあやのことを見ていないといけないからとか何とか言いながら、結局あやがウンウン苦しんでいるのを見ててウルウルきてただけ。
あやが治ったらあっさり元に戻ったりしてやがります。
あやは未だにレムに少し心を許していない様子。といっても警戒しているわけではなく、心のうちを明かすことが出来ない状態。
迷惑をかけられないってのは、せっかく出来た話相手(ともだち?)を失いたくないから出た言葉で、長い間人と話すことがなかったあやはそれが逆にレムを傷つけたことが分からない。
でも一生懸命になってくれたことは分かったから最後にお礼を言う。言葉で「ちゃんと言ってよ!」と言うより、時間をかけて自分の気持ちを伝える方法を見つけられれば、あやももっと自由になる。

そんな感じでした。お粗末様。

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